クラウド版、データセンター版、その他製品を含めた移行先製品の判断を行います。
現状のユーザー数、アドオンソフト、インフラストラクチャー、外部連携、費用等を考慮して判断します。
クラウド版とデータセンター版の特徴を把握して社内システム全般から比較検討することが重要です。
「Cloud Migration Assistants」にて実際の現状の可用性を確認します。
クラウドトライアルを活用して「組織の構築」と「ドメインの検証」を行います。
また、組織全体のセキュリティー強化のためにAtlassian Accessを利用するかどうかを判断します。
フェーズ2の計画に基づいて、チーム、環境、データを準備します。
準備期間は組織の状況により期間の長短差がありますので十分な期間を確保してください。
サーバー版のバージョンを確認し対象外の場合はアップグレードする必要があります。
移行実施のためのチェックリストを作成します。
クラウド環境に想定するアプリを導入・構築して機能検証・動作確認をして想定する要望事項が実現されているか確認します。
本番移行を想定したテスト移行を実施します。
問題の有無・解決、所要時間の計測、移行手順書を作成します。
この時、利用者の協力を得て、日常業務を想定した検証も実施します。
フェーズ4のテストでの課題を解決し、移行手順書に基づいて本番移行を実施します。
サーバー版へのアクセス権を読み取り専用に設定するなどして、利用者が混乱しないように対応します。
フェーズ5にて移行自体は完了です。
サーバー版と移行後の環境にてアドオンソフトや機能に関する変更がある場合は利用者への説明など日常業務の運用面でのサポートを行います。